★汲み置きの作り方
例えば60×45×45サイズ(100L水槽)の場合、立ち上げ初期換水量は多くても20-25Lほどとなりますので
その量の水か溜められる水槽や容器にまずは水を貯めます。
※最終的に適正な汲み置き量は飼育している水槽の水量の50%以上くらいが貯められる容器ですと良いでしょう。
手順
飼育してる水槽と水温を合わせるためヒーターをセットします。
更にPHを加工させるため6.0ほどのPHに合うように規定量のPHマイナスを投入し、エアーレーションをかけます。
PHマイナスは投入後最低でも6時間、出来たら12時間ほどエアーレーションを行い
一度大きく下降したPHが少し上昇し安定するまで汲み置き、それから使用してください。
PHマイナスを投入直後に水槽に入れる事は絶対にしないでください。
また汲み置きした水は換水後に余っても残さずに適量を使えば次回はまた新たな水で汲み置きを作ることが重要です。
長く汲み置いた水は劣化しますのでご注意ください。
換水の際に汲み置きタンクから水槽に水を入れる際、
まさか汲み置きタンクを持ち上げて水槽に入れるわけにはいきませんので・・・・、
水中ポンプにホースを接続したものを用意し、
その力で水槽内に汲み置いた水を投入すると非常に便利です。
流量調整し少しづつ水槽に投入してやると良いでしょう。
汲み置きタンクの準備例
1、水槽に水を貼ります。水道水を使う場合はカルキ抜き、熱帯魚用の浄水器をですとそのまま容器に水を張ります。
水槽へ入れた直後の水道水のPH(下の写真)
(2020年1月22日の大阪府堺市の水道水となります)
2、PHマイナスを規定量投入し6~12時間汲み置きます
PHマイナスを入れずに2時間くみ置きした時のPH(下の写真)
PHマイナス投入した2時間後のPH(下の写真)
PHマイナス投入後10時間後のPH(下の写真)
PHマイナス投入後より6時間以上汲み置きしなければまだPHが上昇する水のままとなりますのでPHメーターで測定して使用してください。
汲み置き後水槽の投入する際にはこのようなポンプを使用すると良いでしょう。
適切な汲み置き水を作ることも重要ですね。
ご不明な点がございましたらディスカス担当 上村までお問い合わせください
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