★ろ過器(フィルター)について
密閉された環境の水槽内の飼育水をろ過する(浄化)する事に欠かせないフィルターですが、
オーバーフロー、上部フィルター、外部式フィルター、スポンジフィルターなどディスカス飼育では様々なろ過器が使用されております。
このフィルターに関してはお使いになる方それぞれ良し悪しを感じていると思いますので、
弊社で現在使って実績のあるフィルターをご紹介させていただきます。
★上部フィルター
水槽の上に乗せるこのフィルターはメンテナンスが非常に簡単に出来るため弊社でもディスカス水槽50本ほどの水槽に使用しています。
使い方は簡単でフォルター本体にろ過材を敷き、その上にウールマットを敷くだけのものとなります。
ディスカスの場合、高タンパクな餌を与えるためウールマットで汚れをとることも非常に重要です。
★上部フィルター
水槽の上に乗せるこのフィルターはメンテナンスが非常に簡単に出来るため弊社でもディスカス水槽50本ほどの水槽に使用しています。
使い方は簡単でフォルター本体にろ過材を敷き、その上にウールマットを敷くだけのものとなります。
ディスカスの場合、高タンパクな餌を与えるためウールマットで汚れをとることも非常に重要です。
上部フィルターですと、このウールマットの交換とろ過材の洗浄や交換がし易く誰もが簡単に使用できるフィルターとなります。
ろ過材の洗浄や交換がしやすい点は最も上部フィルターのメリットが生きてくるポイントとなります。
そして、出来る限りより多くのろ過材が入るタイプの上部フィルターが良いでしょう。
ただしろ過材がたくさん収容できるだけでなく収容しているろ過材のすべてに飼育水が通水することが重要で、
そして、出来る限りより多くのろ過材が入るタイプの上部フィルターが良いでしょう。
ただしろ過材がたくさん収容できるだけでなく収容しているろ過材のすべてに飼育水が通水することが重要で、
そういった構造の上部フィルターをお使いになると良いでしょう。
↓オリジナル上部フィルター
↓イージートップフィルター
・ペットバルーンオリジナル上部フィルター各種の商品ページはこちら
★オーバーフロー水槽
水槽下のキャビネット内に大型濾過槽を設けているため水槽の水量に加え濾過槽の水量も合わさります。よって同サイズの水槽(上部フィルターや外部式フィルターを使った水槽)よりも水量が多く、また容量の大きい濾過槽が設けられるためろ過容量が大きいのが特徴。
更に水槽と濾過槽を行き来する飼育水の動きが大きいため溶存酸素量も多く、
水槽下のキャビネット内に大型濾過槽を設けているため水槽の水量に加え濾過槽の水量も合わさります。よって同サイズの水槽(上部フィルターや外部式フィルターを使った水槽)よりも水量が多く、また容量の大きい濾過槽が設けられるためろ過容量が大きいのが特徴。
更に水槽と濾過槽を行き来する飼育水の動きが大きいため溶存酸素量も多く、
酸素をたっぷりと含んだ飼育水が大容量のろ過材の中を隅々まで通るため好気バクテリアの活性化に伴いろ過能力が抜群ですので水質維持が非常にしやすい構造となります。
また、濾過槽内のウールマットの交換やろ過材の洗浄や交換もしやすく上部フィルター同様ディスカス飼育にはもってこいのフィルターとなります。
弊社ディスカスコーナーでは1000Lのオーバーフロー水槽を16スパン稼働させております。上記の理由からも水質の維持、管理が非常にしやすく、そういった面からも水槽内に投入できる個体数も他のどのフィルターよりも多く、抜群のろ過能力から安心して管理することが出来ます。1スパン(1000L水槽)に15㎝以上の個体を80匹から100匹ほどを泳がせても全く問題なく管理できています。
★外部式フィルター
密閉された仕組みのため音が静かでろ過材容量も多く入るフィルターですので、こちらのフィルターで飼育されている方も多いはず。
また、濾過槽内のウールマットの交換やろ過材の洗浄や交換もしやすく上部フィルター同様ディスカス飼育にはもってこいのフィルターとなります。
弊社ディスカスコーナーでは1000Lのオーバーフロー水槽を16スパン稼働させております。上記の理由からも水質の維持、管理が非常にしやすく、そういった面からも水槽内に投入できる個体数も他のどのフィルターよりも多く、抜群のろ過能力から安心して管理することが出来ます。1スパン(1000L水槽)に15㎝以上の個体を80匹から100匹ほどを泳がせても全く問題なく管理できています。
★外部式フィルター
密閉された仕組みのため音が静かでろ過材容量も多く入るフィルターですので、こちらのフィルターで飼育されている方も多いはず。
しかしながらある一定期間(セットから約3か月以上)を過ぎますと、フィルター内へ吸い込まれた汚れや餌の残りが密閉された環境でしばらく放置されるとフィルター内で酸化、あるいは腐敗しフィルターの意味を成すろ過の部分で大きくデメリットとなります。簡単に言うと飼育水の劣化が促進されます。
メンテナンスは上部フィルターやオーバーフロー水槽のようにウールマットの交換、ろ過材の洗浄や交換などはこまめにする方が良いでしょう。
吸い込み口のストレーナーにスポンジを装着するのも工夫の一つです。
メンテナンスは上部フィルターやオーバーフロー水槽のようにウールマットの交換、ろ過材の洗浄や交換などはこまめにする方が良いでしょう。
吸い込み口のストレーナーにスポンジを装着するのも工夫の一つです。
★スポンジフィルター
非常にシンプルなフィルターでスポンジの効果を生かしたフィルターとなります。
根強い人気のあるこちらもディスカス飼育には欠かせないフィルターとなります。
スポンジ自体がバクテリアや汚れの吸着を行いますし、スポンジのメンテナンスだけで維持できますから非常に手軽とも言えます。
ただ、水槽内での飼育匹数が増えてきたり、給餌量が増えてくるとスポンジフィルターだけでの水質維持は短期間なら可能ですが長期間の水質維持となると難しい面もあります。
スポンジフィルターだけでろ過を行う場合ろ過材を使わないのでPHの下降が少なく済む点はメリットがありますが、PH以外の部分、つまり水質の劣化には限界があるため弊社では他のフィルターとの併用で使用しています。
スポンジフィルターはこちら
このフィルターでなければ絶対に飼育できない!!といったフィルターはディスカス飼育には特にありません。
ただ、水槽内での飼育匹数が増えてきたり、給餌量が増えてくるとスポンジフィルターだけでの水質維持は短期間なら可能ですが長期間の水質維持となると難しい面もあります。
スポンジフィルターだけでろ過を行う場合ろ過材を使わないのでPHの下降が少なく済む点はメリットがありますが、PH以外の部分、つまり水質の劣化には限界があるため弊社では他のフィルターとの併用で使用しています。
スポンジフィルターはこちら
このフィルターでなければ絶対に飼育できない!!といったフィルターはディスカス飼育には特にありません。
ただし、ディスカス飼育に重要な飼育水はこれらのフィルターによって維持されております。
ですから、フィルターにより形成される飼育水の濾過は非常に重要な器材といえます。
いかに素晴らしいフィルターを使えど有害な物質を分解するバクテリアが居なくては水槽の環境は成り立ちません。
これを踏まえ、飼育者それぞれの方がお使いのフィルターそれぞれに応じた適切な使い方やメンテナンスを行っていれば問題なく使用出来ると思います。
ご自身に合ったフィルターでディスカス飼育をお楽しみください。
ただメリットデメリットを理解していなければならないということや、初心者の方から上級者の方まで幅広く誰が使っても平均点以上のフィルターとなると上記の上部フィルターやオーバーフロー水槽が最も適して感じております。
ただメリットデメリットを理解していなければならないということや、初心者の方から上級者の方まで幅広く誰が使っても平均点以上のフィルターとなると上記の上部フィルターやオーバーフロー水槽が最も適して感じております。
ご不明な点がございましたらディスカス担当 上村までお問い合わせください
E mail info@petballoon.co.jp
TEL 072-272-5302